ABOUT
CORRUGATED HOUSE
セルフビルドの家をコンバーション
ダウンサイジングの手法を使った、地域の潜在的価値から生まれる暮らしの第三選択
CLIENT
- 株式会社フードフォレストとの共同事業
オリエン内容
・わざわざ行きたくなるような、動機を作るには心許なかったエリアに 地域の規模へ合わせた産業創出の最小単位を作りたい。
・地場産業である車の製造業や、自然豊かな町に合わせて、都市部には当たり前になるような インフラとしてのサービスを周辺産業から作り出す必要があること、無人で運営をする宿泊DXを構築する。
プロジェクトの全体統合設計
建築家・川合健二氏の旧自邸である日本最古のコルゲートハウスを改装し、宿泊施設として再開発する全工程をプロデュース
ADDRecとして達成したかったこと
小さな建物でも、建物やハードにかけるコストではなく、サービスデザインとしてダウンサイジングの思想を活用し 空間の強度を高めることで、地域の潜在的な魅力を最大限に顕在化する。
大規模な建物や不動産価値からではない、特別な体験をもとに非日常をつくることで 作者が残した思想を丁寧に紐解き『一晩、地球と縁を切ってみる』ことがができる まるで宇宙船のような外観に合わせたダイナミックな空間設計と、 食べられる庭をテーマに1600坪の敷地全体を歩き回って楽しめるという農業併用の観光需要としての産業を作り出した。